
リノベーションとはリフォームが新築当時の品質に修繕・回復しようという目的なのに対して、リノベーションでは新築当時よりも価値を上げようという物。例えば30年前の古い間取りや老朽化建具・設備を取り払って今の時代に合う住宅を新たに企画設計し、魅力的な住宅への改修工事を施します。
住宅が溢れる現日本の住宅環境では、建物に魅力がなければ賃貸物件として出しても、不動産屋さん経由で売却を試みても中々収益化や現金化や難しい状態になっています。借り手や買い手に建物自体に魅力を感じて貰わなければならないので、周囲の住宅と似たような物件へ改修しても難しいでしょう。
逆に、主要駅から徒歩10分間くらい立地条件が比較的良い方であれば土地自体に「立地」という魅力が出るので買い手・借り手は出やすくなります。立地条件は何も駅からの近さだけでなく、商業施設や教育機関への利用しやすさ、眺望や静粛性(静かさ)などもあるでしょうから、この機会に住宅の特徴をリストアップしていくと企画もしやすいかもしれません。
リノベーションでは間取りや内部の断熱材、配管、配線を全て撤去して住宅をスケルトンリフォーム(スケルトン工法)にて骨組みだけにしてしまう事も多くあります。特に築年数が何十年と経過した物ほど内部が痛んでいる可能性もあり、部分的に改修しても短期間のうちに再度、補強・補修工事しなければならなくなり、総工事費が新築建て替え分くらいにかさんでしまいます。
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